旅のお供

平成関東大震災(正確なタイトル忘れたけれどこんな感じだった気がする)と迷った末にこちらを。

精霊の守り人 (新潮文庫)

精霊の守り人 (新潮文庫)

最初はアニメ化?だったかのキャラ設定を見て気になったのですが、読んでみて正解でした。
上質な異世界ファンタジです。もう大好き!
主人公は30歳女性*1です。うん、おばさんおばさん言われてたけどね(微笑)
児童文学なのに大人もしっかり楽しめる(むしろ大人のほうが楽しめるんじゃないかしら)
完結してから文庫化、というのも優しい。気分的に。
そんなわけで、続きをわくわくしながら読みたいと思います。今何作出ているのか調べなくっちゃ。


以下メモ。
守り人シリーズ(短槍使いバルサが主人公の物語)、旅人シリーズ(皇子チャグムが主人公の物語)
・両物語は最終話(天と地の守り人)で合流


精霊の守り人(1996)
・闇の守り人(1999)
・夢の守り人(2000)
・虚空の旅人(2001)
・神の守り人 来訪編(2003)
・神の守り人 帰還編(2003)
・蒼路の旅人(2005)
天と地の守り人 ロタ王国編(2006)
天と地の守り人 カンバル王国編(2007)
天と地の守り人 新ヨゴ皇国編(2007)
文庫化しているのは精霊と闇のみ。きっと続きが待ちきれなくて別ので読んでしまいそう。
他にも面白そうな作品があるので(文化人類学者なのね。納得)ちょっと読んでみたいところです。
糸里とどちらを先に読もう〜(図書館から借りてきている方を先に読むべきなんだけど、世界が形成されているうちに続きを読んでしまいたい気もする。うーむ)


(追記)
守り人旅人シリーズ公式
シリーズ本の紹介を見たら、文庫本の装丁も素敵だったんですが、軽装版の装丁がちょう好み!こっちで集めちゃおうかしら(でも軽装版もまだ途中までしか出ていないのね…)
パケ買いならぬ想定買いは普通にしますが何か?

*1:これにもちょっと心惹かれた。笑