サマスペ(舞台)


今年の舞台はとても評判がよいので楽しみにしていましたが、本当に!もう大満足でした。
3時間半ほどの時間でしたが、幸せで密度の濃い時間でした。
あー、次は1回だけじゃなくてもっと頑張ろう。東京でもやってくれないかなあ…

OPの黄色と青の衣装。横山さんのマントのようななんと表現したらよいの?あの格好がたまらなくかっこよかったです。うわー、あの写真あったら買ってしまいそうだ(笑)



どうやって書いていったらいいのかわからないので、箇条書きで。しかも順不同で。

・喫茶店。注文は?
「かき氷。苺ミルク」
「あー、苺ミルクだけ切らしてんのや」
「じゃあ…ラムレーズン」(←それかき氷違う。笑)案の定、微妙な間が。
「アイスクリームが食べたいの!」若干切れぎみな直樹さん(笑)マスターも笑っています。
ちなみに桃ちゃんはハンバーグだったかな?太るとか太ったとか散々言われていた気が(笑)
・沖縄に駆け落ちしようとする2人に
マスター「2人で何するん?」(エロおやじモードはいりました)
直樹「いや、家事とか。ご飯作るん」
マスター「それだけ?夜とか」
直樹「…それは、夜とか」
うまく伝えられませんが、もっとマスターが誘導して、直樹に言わせたろ!みたいな口調でした。ちなみに、
「二人はどこまでいってるん?」
「ちゅーだけ。まだ、ちゅーだけ」
「どんな味がした?」(←これ、ものすごくこだわりますよね、横山さん。笑)
「…切干大根」
もう、マスターがにっこにこでね。直樹の頑張った返しが楽しくてたまらないみたいでした。
・二人が話している途中のダーツ。おもいっきし傍から「はぅっ!」とジャンピングアタック(ちょっと違うけど)
・ミュージカルシーンでテーブルに足をかけた時に、机の上のカップを落とす。歌いながらちろちろ気にする直樹と客(Jr.)。歌い終わったあとそっと客が拾っておいてくれたカップで「乾杯!」
・会計。「何で乾杯したの?」
いくら?というところで注文忘れたかなんかで「あー、じゃあ500円でいいわ」「若干テンパってる」マスターが可愛らしい(笑)ちなみにJr.のことのやり取り、なんだか写真の付いた束を持っていました。なんなんだろう、アレ…?


・森。アルバニーが姫の手にキスするシーン。コンフィが投げキッス。とりあえずエルフィン無視?(笑)めげずにもう一度。もう、このにこにこ加減がめちゃくちゃ可愛くてね…この子は自分の可愛らしさを知っているよね(遠い目)2度目はちゃんと(?)胸を押さえていました。
・この魔法は二人じゃないとかけられないのか…?(笑)
・ブランコの上だろうが舞台の端だろうが(下に下りているのはまったく見えませんでしたが。残念!)この2人は本当に可愛かった。
・「人間は人生。妖精は…ようせい?妖精は、ようせい!」(これどのシーンだったか忘れましたが、めちゃキュート。おなごになっちゃえよ!)
・城。横山さんに軽く笑い。…ちょっとでかいけど、似合っていましたよ?(笑)
・つかね、つかね。アントーニオがかっこよすぎ!何?なんなのあの尊大な感じ。オールバックのせい?それとも衣装?メイク?花道を歩いてくるシーンは見られませんでしたが、舞台に登場したとたん威圧感が生まれましたよ。ほんと素敵だ。
・ギルデンスターン。なにその声!素敵。右手袋は常に健在なのね。せめて皮にするとかすればよかったのに…。
・母上→父上。…10年以上ばれないのが不思議でたまりませんよ(笑)声もきちんと変えておりましたね。椅子に座って足を組む姿が様になります。ワイングラス(というのかな)を持つ手付きも、指輪も、全てが様になっていた。息子と2人で帝国(違う)の双璧になっちゃえよ!と思うくらい格好よかった…。
・寝ている姫を探しに来る3馬鹿。
・本日のコント(笑)本当は前に進めない魔法ですよね?思いっきり進んで妖精たち(痛そう)の壁に跳ね返されるアントーニオ。いちおう後ろで襟を掴んでいる妖精がいるんですけどね(笑)ものともせずに引きずる引きずる。さすが体力自慢(笑)
「何をやっているのです!」
「いえ、何かが邪魔をするのです。もう一度行って見ます」
「しかたのないブサイクですね」
「…しかたのない『息子』でしょう」
しかしやっぱり跳ね返されます。
「馬鹿にしているのですか?」
愛しています」(さらりと)
今度は小走りしてジャーンプ!やはり壁に跳ね返される。母は普通に進めず、だったはず。
この森はおかしい、といい始めた二人のところにギル登場。…しかし、喋りません(笑)
「ギルデンスターン!なんなのです」無言のギルにがんがん言いまくる母(笑)遠くてよくわからなかったのですが、母に負けて笑ってしまったのかな(最初から笑っていたのかもですが)。アントーニオと顔を見合わせたところを
「なんなのです、にやにやして。…おまえたち、デキているのですか?」(笑)「マーガレットだけにしておきなさい」
それでも何も言わないギルに、母。切れました(笑)
「アントーニオ、切りなさい」
「はっ」
剣を抜くアントーニオにギル慌てて首を振る。
「なんです?いいたいことがあるなら言いなさい」
「あー…この森は…なにか、おかし」
「そんなことは私たちもとっくに気付いています。そんなことを言いにわざわざきたのですか!」
…といったやり取りを繰り広げていました。会話は結構適当ですが(笑)太字のところは確実です。
おっかしかった!
・退場していく3人を見送る(?)妖精たち。「魔法かかれよー!ばかー!」とはエルフィンさん(笑)
多分引きずられていた妖精さんが一番大変でしたから。


・魔法失敗。くどきまくる方々(笑)アルバニーならいざ知らず、現代人直樹が同じくどき文句を言うのが笑えます(笑)
・「道頓堀のカニ道楽でなんでも好きなもん頼んでいいから!」「カニが嫌なら焼肉?焼肉は○○、しゃぶしゃぶだったら××、バッテラでも…」と延々とお店を紹介してくれました。大阪の人には有名なところなのかな?カニ道楽以外はわからなかった…



・仲良し妖精。顔をものすごく近づけて「失敗は成功の元」と囁くエル。ポジティブ(笑)
・躓きまくるエル。舞台下から舞台に上がるときにこける。すかさずコンフィ「若干こけてるじゃん!」(←なんか言い回しがおかしかった)
・舞台上でも躓く。「躓いてるし!」
・さらに舞台をローラーコースター(っていうんでしたっけ?)横切るのに、コンフィの後にエルが続くシーンがあったのですがこれがまた。途中で躓いたエルに客がちょっと反応したらしくコンフィ「ねぇ、あんた躓いたでしょ」(←言い方がかわいい)
エル「躓いてない」「僕、舞台でこけたことない」ポジティブ…?(笑)


シートン!ラブシートン
・噂の(笑)セクハラシーン。「よく見るとかわいい顔してるわね…」で、後ろから手を入れて股間をさわっと。直樹がなにか言って(よく聞き取れなかった)立ち去った後、シートン…若いわね」うわ!素敵過ぎる!
・石を投げるシーン。タイミングが悪く直樹に全く当たらない。直樹困惑、然る後(笑)
直樹「おまえ!投げるの遅いんだよ!」
シートン「…いつもより遠かったのよ!」
・さらに、シートンを振り切っていくアルバニーと直樹。直樹、背後からシートンとび蹴り(美しい!)セットに強かにぶつかるシートン。その間にすたこらと姿を隠すアルバニーと直樹。
シートンい、痛くないもんねー


後半はシリアスな部分が多く、あまり笑いを取るシーンはありませんでしたね(両刀使い、とかありましたが。笑)
衣装もすばらしかったし、キャラクターもそれぞれにあっていた(でも本当は倉安の演技をもう少し見てみたかった。あれは素に近くないですか?)
はじめてみたジャニ舞台がこれでよかった。本気でそう思いました。