難しかった

何が難しかったって新潟弁が。


蔵〈上〉 (角川文庫)

蔵〈上〉 (角川文庫)

蔵〈下〉 (角川文庫)

蔵〈下〉 (角川文庫)

言葉は難しかったけれど、話は面白かった。
宮沢りえがやったと思っていたのだけれど、ウィキみたら降板して一色紗英と書かれていた。そうだったそうだった。そんな話題もあったなあ。
昔の話を読むと女性の地位の低さに本当に驚く。「女は父に嫁いでからは夫*1に従うのが当たり前で幸せ」とか普通に思われていた時代。好きなことを気ままに楽しめる時代に生きられてよかった。
作者が意図したのと違う感想だろうな(苦笑)

*1:主人、旦那ってすごい言葉よね