やわらかい

からくりからくさ

からくりからくさ

やはり私は色に弱いなあ。
この本の主人公は染色をやっているのですが、それに出てくる色にうっとりします。あーマニアだ。
ほんのりとした不思議、奥底に秘められた繋がり、そういうものが綺麗に文章におさまっていて好きな作品でした。
このお話に出てくる市松人形の「りかさん」が出てくるお話があるらしいので、そちらも読みたいです。