フライパンと拳銃

見てまいりました。
やっぱりグローブ座好き!今日は2階席だったのですが、見やすかったです(とはいいながらもオペラグラスで風間さんガン見でしたけど。おかしいな)
以下、ネタばれ含みます。


・正体がばれたときの風間さんの表情が最高に素敵だった。胸倉つかまれているところから、ゆっくり笑みに変わっていくのです。不敵な。そしてさっと身を翻して窓枠に飛び乗って…というあの一連の流れがほんっとうにすばらしかった。
・なんせ、風間さんの役どころがとてもとてもおいしい。せりふは聞き取りやすいし*1
、動きは俊敏だし。間の取り方もいい。お友達も「上手だねえ」と絶賛してくれました。ちゃんと切ないんです。きゅんとするんです。
・長野様は若干地味(…)でした。あ、でもシェフの格好は素敵だった(そこか)
・そもそも舞台の作り方が好みでした。まず劇場に入る入り口から葬式(笑)上演前のお知らせ*2も葬式のアナウンス風(「故人の遺志により」とか「遺言により」とか「携帯電話や時計のアラームは遺体に影響が」とか)。さらに上演前にはずっと読経が流れている。雰囲気作りが素敵でした。
・滝本と半田(重田)のやりとりがとても面白かった。演じていて楽しいだろうなあ。
・ちょうど窓に対して正面(要するに舞台に対して若干左より)だったために、落ちていく風間さんを3度も見ることが出来ました。両手をひらひら振ったり、長崎さん(役名)と一緒に落ちたり。
・というか、本当に風間さんがきらきらしていて目を奪われたのです。Jr.の中にいたときはそう思わなかったのに(笑)
・ちょっと残念だったのはナオミさん。いまいちきゅんとできなかった…。
・高杉さんはいつでもどこでも高杉さんでした。そしてそんな高杉さんに「帰れ!」と怒鳴っている風間さんが小動物でかわいかった(演技です)
風間といい生田といい、出来る子達なのに世間で認知されないのがあまりにももったいないです(贔屓目です)(まあ生田はおかげさまで認知されましたが)
また、うまく都合があえば風間さんの舞台を見に行こう。うん。

*1:でも2回くらいかんだかな。ひどくないけど

*2:斉藤さんの声でした