殿は麗しかった

というわけでももふみさんと栗かのさんと行ってまいりました。
殿様の御城です。昨年はうちの二人でしたが、今年は風間さんですよ。わーお。



今回はかねてよりの約束で、3人着物で登城です。前日の天気予報は確か曇り時々雨、だった気がするのですが…いやあ、暑かった。
11時半に御城に集合だったのですが、すでに長蛇の列。なぜ並んでいたのかいまだにわかりませんが(グッズ?)我々はまず食事をということで、たまたま目についた「花蝶」というところへ。
これが大当たり!レトロな雰囲気においしいごはんでハレの空間を堪能です。
その後、いよいよ登城。
結論から申し上げますと、先日Hatachiを貸していたのが功を奏しました。
詳しくはももふみさんのブログを(笑)いやあ、仲間が増えるって素晴らしいわ〜。
以下、いつものように思い立ったことを箇条書き(順不同)。ちなみに私は風間さん>えびし>殿だった気がします。たぶん。
・構成は去年と似たような感じでした。やりたいこと満載!という感じ。
・今まではあまり思わなかったのですが、今回割としっかり見ることができたので思いました。えびしのダンスは個性的だ(笑)誰が踊っているのかわかりますね(ちなみに私はつかちゃんのダンスが好みでした)
・悪そうな風間さん!素敵でございました。しかし風間さんは本当に演技がお上手だ。終演後に2人に「(伊勢)三郎をやったのはだれ?あの人だけ桁違いにうまかった」との御言葉。
・アドリブシーン。
弁慶「その1の家来は俺だ。お前はその2」
三郎「その1ということは世の中の情報に通じているということだな?」
弁慶「ま、まあな…」
三郎「今、世間には王子がたくさんいる。野球は何王子だ?」
弁慶「ハンカチ王子
三郎「ゴルフは?」
弁慶「ハニカミ王子」
三郎「テレビ朝日で放送されるドラマは?」*1
弁慶「スシ王子」
三郎「では、殿は何王子だ」
弁慶「………カミカミ王子?」
ここで風間さんが怒涛の追い込みを(笑)
三郎「殿だって発声練習されたりいろいろ努力されているんだぞ」(とか何とかがーっといいます)
殿はふらふらと舞台はしっこに歩いていっていましたが、とうとう堪え切れずにばたりと倒れます。
三郎と弁慶で殿に駆け寄り、殿を起こします。殿は(なぜか)首をおさえています。
三郎「殿、どうなされたのですか」
との「いや、昨日、関ジャニエイトと申す者たちがやってきてな…笑いすぎて首が筋肉痛なのだ」
三郎「聞くところによりますと、昨日は関ジャニエイトと申す者たちのおかげで7分押しだったそうにございます」(み、見たかった…)
緞帳に映った影に驚く殿。
三郎「殿がこんなに大きいわけない」(とかいうようなことを…)
との「気にしてない」
三郎「では噛まれることは」
との「……それは気にしている」
全般的に殿と三郎の気心の知れた感じ(というか風間さんの追いつめ方)がよかったです。いいなあ。またいろいろとみたいなあ。
・ダメ音頭がすばらしかった!(笑)殿が片手を布に巻きつけてフライングし、やぐら(なのかな?)に降り立つシーンで2人は感動していたようですが、うちの王子(笑)もできますよと無駄にアピール。
・やっぱり1年経ったものは1年経ったものへと変化していますね。去年が悪いというわけではありませんが、今年はより進化していた気がします。何より殿が相変わらず「殿」で、最初に笠を投げるシーンでユウト様(だったよね)がうまく受け取れなかったのですが、それを笑って軽くいなして、いいお兄さんぶりを発揮していました。座長ってすばらしいなあ。
・余談ですが、グッズがまたよかったです。演舞城の名が大きく入っていたら使いにくいなあと思っていたのですが、全く入っておらずに、普通に使えそうだったので思わず扇子を買ってしまいました。……そして家に帰るなり、母に奪われました。悔しい…
・終演後はきらきらの感動のまま、先生を呼び出し(しかも「浴衣を着て来い!」と命じて)ジャニカラ(笑)えいべっくすさんありがとう!ということですべてのPVを見てまいりました。おかげでももふみさんの熱もより高まった様子。近いうちにDVDが増えていそうです。先生は今後、二律背反(手伝いはほしいけれどじゃにDVDばかり見せられるという苦悩)に悩まされることでしょう。
・ということで大満足でした。たきつのコンサートに行きたいなー(私も実は洗脳されています。笑)

*1:ちょっと期待したんですが。笑