いまだ興奮さめやらず

楽を見られた幸せ。
感想は前回と違うところ、引っかかったところ(私のツボにね)を箇条書きで。



・美女丸様と勘兵衛様のミュージカル(笑)の後の飛猿。
「そんなことしてるとローラースケート履かせちゃうぞ」
今日は全般的に光ゲンジネタが多かった気がします。
・3兄弟、末弟。でんぐり返しておならぷー(どんな説明だ)のシーンのときに「パラダイス銀河」って(笑)
そうしたら、そのあとの飛猿との戦闘シーンで本当にパラダイス銀河が!
全般的に年齢層が高めなので(笑)会場が拍手の渦でした。
・影武者探し。今日は補助席が出ていたので、通路を歩いてくるうきはが*1「今日は(人が)多いなあ。ごめんなさいね」
ちなみに清正様の要望は「セレブでゴージャスなかのう姉妹のような人妻」
・飛猿の去り際の台詞。「あずみ、気をつけろ!その男は世田谷のお好み焼き屋の50あまりのおばちゃんを芝居見に来てよと誘い、翌日わざわざまた行き「ね、俺やっぱりかっこよかったでしょ」
・それに返すうきは。「…それも実話だ(笑)」
・キャスト紹介がいつもと違うためか、鎧姿をあずみに見せにくる秀頼様。…ここで例のおウマさんに乗って登場でした。
愛想の良いハセジュンは、今日もにっこにっこでかわいかった。カーテンコールでも何度も両手で手を振り返し、お客さんから歓声をいただいていました(笑)


昨年もやったという、千秋楽のお遊びキャスト紹介*2
今年は「あずみ2
・金角、銀角、三角の三兄弟。
・清正様は伊達政宗に、じいは宮本武蔵に。
・ひゅうがとあまぎは若侍。またも恋心を抱く二人は薔薇をくわえたり懐から花束を出して観客席に投げ入れたり。
・勘兵衛様は素浪人風。着流しに徳利肩から下げてました。確か柳生の人と言っていたような。あずみを助けたり殺そうとしたりなんたらかんたら(興奮していて良く覚えていません。笑)惹かれあう二人!といわれてました。さすが副題が「Love&Love」*3
・淀の方様はごろつきを束ねる女親分。アネゴでした。
・飛猿はやはり飛猿。「スケジュールの都合上出演は未定(だったかな?)」とナレーターに言われて、飛猿さん。「空けろ!俺のスケジュールを空けろ!」
・そして。ただ一人剣を持たない青年。「初の二枚目役(笑)」の秀頼様。「あずみさんが好きです!」という台詞に笑いの波が起こりました(笑)
・そしてそしてそして!!!
もうね、どうしたらよいかわからずに思わず興奮のメールを某お嬢様に送りつけてしまいました。ごめんなさい。
まず衣装は片肌を脱いだ姿(肌の色が白いのよ…)にサングラス。火縄銃を肩に担いでやや見下し目線。髪は前髪を軽く流して後ろはアップ。もうもうもうただかっこいい(笑)ひたむきうきはもかっこよかったけれど、悪人風のすかした姿がもう!たまらんです。
・あずみちゃんがフライングしました。本当に頑張っている姿を見せていただいたので、応援したくなりますね。


「もちろん上演予定はありません」といわれましたので、ぜひぜひ上演希望のアンケートを出してまいりました。
カーテンコールでは斗真が若い座長の変わりにしっかりと場を仕切っており、誇らしかったです。きちんとメイサちゃんの挨拶を促し、観客席にいた原作の小山先生と演出家の先生に舞台にあがっていただいてお言葉をいただき、最後にしっかりとまとめ。良いカンパニーでよい成長をさせていただいているようで嬉しかったです。親心です(笑)
ちなみに3回目だか4回目だかの最後のカーテンコール。「この後打ち上げがあるので、皆さん早く帰ってください!」(笑)


大阪公演で迷っているお方(笑)、ぜひぜひ見てやってください。
私ももう一度いきたいわ…

*1:通路脇だったので、すぐ隣をうきはが!愛らしかった。笑

*2:去年は21世紀版あずみだったらしいですね

*3:実際のあずみ2は「Death or Love」でしたね